退院からやっと半月が経ち、なんとなぁ〜く赤ちゃんのいる生活に慣れてきました
バブゥ〜
と、言っても、
今は実母が手伝いに来てくれているので、
頼りまくりの生活ですが…。
ちょっと落ち着いて、こうやってブログを書く時間を作る事が出来たので、
出産時の戦いを書き綴りたいと思いまっす!!
臨月に入り、いわゆる正期産と言われる期間が、出産予定日を挟んで約四週間あります。
妊娠中のママさん達は正期産に入ると、今までお腹の中でコツコツ育ててきた我が子を、早く産みたい、早く会いたいという気持ちのピークを迎えるのです。
だもんでこの四週間の長いこと長いこと…。
陣痛が来ると言われている満月の日なんかは、みんなそわそわそわそわ。
ジンクスでよく言われているオロナミンCを飲んでみたり、焼き肉を食べてみたり、ウォーキングウォーキングの日々。
しかしながら、初産というのは一般的に予定日より遅れると言われています。
更に予定日通りに産まれる確率もわずか7%
う〜ん、全く陣痛くる気配無いなぁ…
と思いつつ、予定日を迎え就寝しました。
が、しかし、
翌朝7時におしるしが(;゜0゜)!!
来ない来ないと思っていたのに、ちゃんと来るんですね!!
診察の始まる朝9時までの間に、シャワーを浴び、軽くご飯を食べ、夫と二人で徒歩で病院へ向かいました。
通勤の人々、満開の桜。
そんな中、途中陣痛の為立ち止まり、夫に背中をさすってもらい、また歩き出す。妊婦。
検診の結果、念のためにそのまま検査入院することになりました。
友達や先生やネットなどで、みんなが口を揃えていっていたのは
『陣痛の痛みは全く違うから絶対にわかる。これ陣痛なのかなぁ?って迷う痛みはまだまだ余裕があるから違います』
との事。
本当に会う人会う人みんなに言われていたので、
どんな痛みが来ても
『こんなもんじゃない!』
『痛い!!でも、違う!!もっとだ!!もっと来るんだ!!マジ恐いぜ!!』
と、戦っていたら、
まさかの本陣痛来ちゃってました(@゜▽゜@)。
皆まだまだだと思っていたので、心配して駆けつけた実母にも帰って貰いました。
で、その一時間後に分娩室に移動する事態になるっていう。ね。
ごめんよ。おかん。
さて、いよいよです。
先生は産まれるギリギリまで来ないので、助産婦さんとマンツーマン。
元々立ち会いを希望していた夫でしたが、
立ち会いと言うより、
病院の方ですか?くらいの働きっぷりでした。
背中からお尻に移動していく痛みに合わせ全体重をかけて押し続けてくれたり、
息みと同時に曲がってしまう私の体を抑えてくれたり、
曲がった体を元の位置に戻してくれたり、
足を抑えてくれたり、
汗を拭いてくれたり、
水を飲ませてくれたり、
いやぁ、本当に頑張ってくれました(T△T)。
出産の痛みって、
鼻からスイカを…
とかよく言うじゃないですか。
違うんですよね。
スイカを出す瞬間は、痛いと言うよりスッキリ感の方が大きい。
赤ちゃんが出てくる仕組みって、
魔神ブーの体の中から悟空とべジータが脱出するとき、ブーの頭の穴が開いた瞬間に
『今だ!』
っていう、アレと同じ感じなんです。
ベジータと悟空は自分たちの体が出られるくらい全開になった瞬間に
『今だ!』
って脱出しますが、
私なんかは外の光が見えた瞬間に
『今でしょ!?』
って踏ん張りたくなるんです。
踏ん張りたいのにベジータ(先生)からのGOサインが出ない苦しさ。
そんな中、
『大きくゆっくり深呼吸して〜(´▽`)』
なんて、ヨ〜ロレイッヒ〜な事を求められるんです。
この状況で、何てこった!!
この魔の深呼吸タイムが一番苦しいし痛いし辛い!!
なんとか早く終わらせたくて、私の息みっぷりは中々でした。
『旨い!!旨いよ!!そうだ!!いいよ!!』
と、先生も助産婦さんも誉めてくれました。
だのに、全然出てこない…(T□T)
鼻に酸素付けられ、さすがに白目でいる方が楽な状態に。
なんかね、へその緒が二重巻きになってたみたい。
その為、会陰(※出口)を大きくバッツリとカット。
そして更に吸引分娩!
吸引を三回やっても出てこなかったら、帝王切開に切り替えようとのこと。
ここまでやった頑張りが無駄になるのだけは絶対に嫌だ…( ̄□ ̄;)!!
と、白目を向きながらも強く思いました。
その結果、声は出すまいと誓っていたのに、
『ん〜〜ぅああぎゃあっ!!』
と言う息み声と共に、見事一回目の吸引で息子を出しきりました!!!!!
はぁ、長々と書いてしまいすみませんm(_ _)m
続きはまた日を改めて…orz